[PUBLIC PREVIEW 2022]歌詞とリリースノート(解説)

ジェッジジョンソン藤戸です。ワンマンにお越し頂き有難うございます。これからも最大の御支援をお願い申し上げます。
久しぶりの音源「PUBLIC PREVIEW 2022」を会場限定でリリースさせて頂きました。歌詞と、そのリリースノート(解説)を掲載させて頂きます。

 

[PUBLIC PREVIEW 2022]
1.音の波(おとのは)
2.オリヴァーズ・レインボウ
3.カインの子

 

「音の波(おとのは)」
作詞・作曲・編曲|藤戸じゅにあ

 

諦めそうで 振れる足元に 光の輪 浮かびだして
これからも 僕の掌が 君の背中 押し上げるでしょう

いつだって 見える景色は 美しいでしょう
いつだって 託した音の波 君と共に 走る

どうしても 寄り添える日々は(もう)限られて 限られて
でも 見えなくても 僕の掌は 君の背中 押し続けるでしょう

どんなことも 大きな流れの 小さなひとつ
どんなときも 託した音の波 君と共に 走る

見えなくても 僕の掌が 君の背中 押し続けるでしょう
これからも これからも 託した音の波 押し続けるでしょう

いつだって 見える景色は 美しいでしょう
いつだって 託した音の波 君と共に

いつだって そこから見える景色に 僕の音の波 鳴り響いて
君の背中 押し続けるでしょう

 

【リリースノート】
音の波(おとのは)と読みます。新曲です。最新アルバム「ブリック・アンド・アルケミー」には現時点で未収録の予定です。ジェッジのリズムの基本はドラムンベースが多いですが、その系譜の正統後継者のような曲かも知れません。ライヴ・興行を続けられる状況が維持できるのであれば、レギュラーになっていく曲でしょう。
多くの出来事もほとんどは、時間が経つと些細なことだと気付くこと、誰しもあると思います。些細なことに惑わされ引っ張られ引きずられ「人生を変える大きな出来事」を呼び込めなかった(判断を誤った)人を多く見てきました。失敗も悲しみも「大きな流れの、小さなひとつ」。多くの人の目的が幸せな日々なら、どうか歩みを止めないように。そんな歌です。

 

 

 

「オリヴァーズ・レインボウ」
作詞・作曲・編曲|藤戸じゅにあ

 

歯車の音はもう聞こえない
憎しみの叫びも聞こえない
踏み出した水たまりの
飛び散り方で明日が決まる

オリヴァーが虹を描く
灰色の空に虹を描く
古びた筆で虹を描く
気付かせる為に虹を描く

『望んだ数だけ魔法が使えるんだ』

何もない世界にオリヴァーの虹が昇る
奪い取るだけの世界にオリヴァーの虹が昇る
透明な僕らの手を灰色の空にすかしてみる
僕の手の中にも虹が宿る

癒されたいというけれども
僕らは本当に頑張ったの?
立ち止まりたいというけれども
僕らは本当に闘ったの?

僕らに気付かす為に虹を描く

生み出せない人たちがオリヴァーの虹を笑う
奪い取るだけの人たちがオリヴァーの虹を笑う
誰に笑われても虹を描く
誰に笑われても虹を描く

僕は泣かない  僕は負けない 

灰色の空に虹を描け
灰色の空に虹を描け
灰色の空に虹を描け
灰色の空に虹を描け 

何もない世界にオリヴァーの虹が昇る
奪い取るだけの世界にオリヴァーの虹が昇る
透明な僕らの手を灰色の空にすかしてみる

僕の手の中にも虹が宿る

 

【リリースノート】
2000年発表「FIGURE 3A」収録曲です。「ストライク・リビルド」シリーズ収録候補として再録音しましたが、敢え無く「お蔵入り」に。2000年版より音程が上がる(普通逆だろ!)という。当時だと声が出なかったので音程を下げていたので、完成品のイメージは今回のが正解です。
批判する人は多いけれど、生み出す人・遂行する人は「いつの時代」も少ないです。古くは夏目漱石の「夢十夜」の第六話が代表的ではないでしょうか。
2000年当時、「打ち込み」の音楽で活動したジェッジジョンソンは、ライヴシーンからもリスナーからも差別的・侮蔑的な目で見られることが非常に多くありました。ライヴハウスなんか出演させてもらえなかった。あれから20年、この世界の多くは電子音楽を取り込んだライヴパフォーマンスが当然になりました。僕の信じた、予言した、思い描いた未来の通りになりました。

 

 

 

「カインの子」
作詞・作曲・編曲|藤戸じゅにあ

 

そっと白に包まって 眺める雨 ガラスに張り付いて
窓が 切り取ってクリムト 描いて
膨らみながら 滲む 融ける

灼ける部屋でもうずっと わたしを見てよ
くすむ眼差 もうずっと わたしを見てよ
冷める肌色 もうずっと わたしを見てよ

窓が 切り取ってクリムト 
描いた顔が笑う 笑う 歪む

日の輪広がり きんじき 埋もれていたいよ
焦がす陽射浴びた わたしを見てよ

おちてく どこまでも 泥だらけで

冷めた肌色 もうずっと わたしを見てよ
冷めた肌色 もうずっと わたしを見てよ

灼けあと ずっと もうずっと わたしを見てよ
灰色の眼で もうずっと わたしを見てよ
空を見ないで もうずっと わたしを見てよ
灰色の眼で もうずっと わたしを見てよ

 

【リリースノート】
新曲です。最新アルバム「ブリック・アンド・アルケミー」には収録しませんというか入れられません!!ジェッジは楽曲の振り幅が大きいのが特徴(短所でもあります)ですが、これはもうさすがに今回のアルバムの他の曲と比べて「浮いてしまう」ので。

表題の「カイン」、ご存知の方はピンと来たかと。聖書におけるアダムとイヴの子供であり、人類史上初めての「殺人」を「嫉妬」のために犯した人間として記されています。私達はそのカインの子孫たち。踏まえて歌詞をお読みください。余談ですが関係者に「これ、性別ってさ(略)」と尋ねられましたが、そこはユーザーさんの解釈に委ねることにしています。どちらとも受け取れるように描いています。が、敢えてお伝えするなら「ひらがなで記した箇所」に漢字を当てれば、あぁ…感じて下さるでしょう。でもどちらとも取れるように想定して描いてあります。復唱しときますw。

 

最新アルバム、乞う御期待ください。

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