東京ゲームショウ2025に行ってきた(ビジネスデー1/2日目)

JETZE.NET

東京ゲームショウです。毎年恒例です。まさか今年は来れると思わなかった。死にぞこないです。ビジネスデー2日間、死にぞこないの体を整えて行ってきました。すべてのゲームショウに参加している人間、業界でも少なってきました。皆勤賞はこれからも続く。

毎年毎年「過去最大の出展数!」と謳っていますが、インディーゲームと海外ベンダーが増えているのです。逆に大手ゲームメーカーや周辺機器・ハードウェアメーカーは東京ゲームショウへの出展を見送り、年々減っています。減ったところに中国韓国の巨大ゲームメーカーが参入。エリアの中央は中韓のゲームブースがひしめいています。日本というブランドの一角を担うまでに至った国産ゲーム業界、このブログで足掛け20年(過去ブログ含む)もお届けしてますが、今年ほど国産ゲームの斜陽と世界規模の市場との乖離を目のあたりにすることは無かったです。10数年前にこのブログで警鐘した中韓の台頭→シェア逆転は事実となって久しいですが、日本ブランドのゲームタイトルが海外でなかなか売れない事実が顕著になってきました。そしてアジア各国の開発競争力の上昇も相成り、中小ゲーム企業は岐路に立っています。来年にかけて中小ゲーム会社(特にソシャゲ)の統合・合併・吸収が起こるでしょう。開発資金も人的コストも集中と選択。再編が起こる匂いがします。

開幕から並んだのは「リトルナイトメア」シリーズ最新作。想像以上でした。子供の頃に見た悪夢を探索するというコンセプトのゲームですが、見事なグラフィック、世界観、操作性。今回は二人同時プレイに。協力しながら悪夢の謎解きができます。ソロプレイ時は自動で相棒が付いてきます。

2025年10月10日発売。Switch2で発売…まだまだ買うことが苦しい状況なのに…。いつになったらフツーに買えるようになるんでしょうか…

ブログ恒例「きれいなおねえさん」は昨年に続いて撮影が少なめです。撮影の余裕が無いのと、コンパニオンの方々自体、年々少なめになっています。ご時世でしょうか。写真のおねえさんは相当な露出ですが。余談ですがココ数年、プロデュースや育成を担当するアイドルさんやタレント声優さんのすべてが偶然「胸がおっきい」方ばかりで逆セクハラを受けている気分です。衣装合わせも早着替えも立ち会うので業務として上半身生まれたままの姿を拝見する(見ざるを得ない)ことが多くなって多少のおっぱいでは何も心が動かなくなる…麻痺が始まっている…あぁ…。

ビジネスデーの来場者数は、肌感で昨年よりちょっと多いかな?という感覚。

コーエーテクモの「ゼルダ無双」最新作を試遊。これは面白い。ゼルダの世界観と無双の爽快感。操作キャラチェンジをバトル中に繰り返して立ち向かうバトルスタイルも健在。てゆーかSwitch2での発売…だから買えないんですよ!手に入らないんです!

満を持して発売の「サイレントヒルf」の体験ブースも行ってきました。本編を更に深く読み解くための、謎解き体験ルームでした。古い日本の家屋や町並みってなんであぁも怖いんでしょう。こちらはゲームショウに併せてもう発売されてます。ぜひプレイしてみてください。

「LET IT DIE」の最新作が登場。前作はジェッジジョンソンの「KRUNK」を提供させて頂きました。

韓国/中国メーカーのブースの勢いがすごい。イラストのクオリティもキャラも秀逸。日本がリードしていた頃が懐かしい。

きれいなバイク乗りで胸のおおきいおねえさんです。

きれいなオーメンのおねえさんです。このおねえさん非常に丁寧な対応をしてくださる方で、その優しさに心を持ってかれてファンになりました。いつか一緒にお仕事してください!指名してください!

カプコンの最新作「プラグマタ」も試遊できました。来年2026年発売。個人的にイチ推しです。めっちゃ面白い。バトルアクションとパズルを簡潔かつスタイリッシュに融合させたゲームです。

PRAGMATA - First Contact Trailer

これ絶対映画化しそうです。

[2025年の総括]
・本編で触れてませんが「生成AI」「思考AI」が本格的にゲーム実装され始めた、「いわばAI元年」とも呼べる年だと思います。自分の顔写真を取り込んですぐさまキャラにしたり、より複雑な判断をAIに任せて多彩な戦術を行うバトルだったり、この流れが主流になるでしょう。

・中国韓国のゲームキャラのデザインが秀逸すぎて。日本は真似される側ではなく真似する立場になりました。

・今までで一番試遊に並んで、そしてプレイした年でした。

・国産ゲームはリメイク多めの年。大手メーカーはだいたいリメイクという。なかなか新ヒーローが登場しませんね。

今年の締めくくりはバイオハザードの新作。正規ナンバリングの最新作です。こちらも試遊できました。バイオ本来の「視点の恐怖」をしっかり押さえてます。試遊しながら数分でビビって叫んでしまった。

今回の「数字」はココに隠れていた。シリーズ9作目にもなったんだ。

今年は文章も写真も少なめです。そして取り急ぎのブログ執筆でした。また更新します!



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