[30th記念] 11/2ワンマンより25年前の廃盤シングルを再発売(藤戸さんのコメント追記)
2024年11月2日のジェッジジョンソン・ワンマン公演時、会場販売ブースにて1999年に発表した廃盤シングルCD「ザ・グレートセイリング」を発売致します。当日の会場販売CDは新作「VERSION12.5」、廃盤「SOLID BREAKS UPPER」、廃盤「Tomorrow」、廃盤「ザ・グレートセイリング」を販売致します。通常販売作品もございます。ぜひブースにお立ち寄り下さい。
「ザ・グレートセイリング」は1999年に発表された、ジェッジジョンソンのシングルCDです。下記、リーダー藤戸さんのコメントです。
[グレートセイリングについて]
1999年の春辺りからライヴで演奏していた曲を集めたシングル、と憶えています。ジェッジはインディーズの中でも相当早くCDを製作していましたが、現在のようなフルデジタル録音ではなく、アナログ録音してデジタル化していたんですよね。今とは音質も音圧もぜんぜん違う。平成の音(笑)がします。声が若い(苦笑)、歌が荒い(更に苦笑)、勢いしか感じない(白目)。偶然倉庫から発掘されたアイテムですが、成長と自戒の意味を込めて期間限定で発売します。
音楽で生活することなんて考えてもない、当時の僕は「自分が楽しいこと、面白いことを他者と共有する」ことを突き詰めていました。当時の流行りなど全く無視の音楽性とサウンドでリリースしたなぁと。
でも、このシングルが一般より業界で広まり(だよなぁ)、そして人生を変えた二部作「デプス・オブ・レイヤーズ」のリリースに繋がっていくんですよね。「アッパー」の1曲目がこの「グレートセイリング」なのは、この「デプス・オブ・レイヤーズ」が自分の人生を少しだけ変える気がして、「ここからはじまる長い航海、長い物語」という意味を込めたから。結果、少しどころか「とんでもない未来」が待っていた。2度も(病で)沈没しかけましたが!これからも物語は続きます。