皆様へ、5月4日ワンマン公演中止と今後に関して
ジェッジジョンソン藤戸です。
ジェッジジョンソンは5/4に公演予定だったワンマンを中止する決断を致しました。
本当に、本当に申し訳ございません。
この現状では、御来場された方のほとんどが「心から楽しむ事が出来ない、心のどこかに不安を感じたまま公演を観る」という状況と判断しております。ミュージシャンとして、プロフェッショナルとして音楽制作/プロデュースで生活している自分にとって「手離しで楽しめない環境」を皆様に届けることは出来ません。よって今回のワンマン(はからずも自分の誕生日と重なるワンマン)は、延期では無く中止の判断をさせて頂きました。重ねて、お詫び申し上げます。
(1)
延期ではなく「中止」となります。本日以降、公式サイトおよびメールマガジンにて払戻しに関する御連絡を申し上げますが、この状況下に於きましてプレイガイド各社も対応に追われ、「すぐには対応出来ない」と連絡を頂いております。チケットをご購入された皆様には大変ご不便をお掛けしますが、いま暫しお待ち下さいますよう御願い申し上げます。
(2)
ジェッジジョンソンは今年度のワンマン/イベントなど全ての興行は、収束が始まるであろう2020年11月から2021年1月まで停止する判断を致しました。それまでは最新アルバムの制作に注力し、「より良い環境」で「誰もが手放しで楽しめる状況下」で最新作を披露させて頂ける、そんな公演を必ず準備させて頂きます。
(3)
上記判断を踏まえ、3/1のイベントに於ける「振替公演」に関してご説明申し上げます。当初は7月に振替公演を予定しておりましたが、2020年11月以降に延期させて頂く事を恐縮ですが何卒御理解下さいますよう、御願い申し上げます。
(4)
SNSを観られている方々はお気付きの方も居られると思いますが、いま僕は多くの「仲間」の為に奔走させて頂いております。音楽の仲間・馴染みの飲食店・そしてなにより僕が、ジェッジジョンソンが育った「多くのライヴハウス」の為に、こんな僕にでも出来る事を模索しながら奔走させて頂いております。融資先を繋げたり、投資会社を紹介したり、それでもまるでなにかの「淘汰」のように、間に合わず力尽きる仲間が出てしまいました。せめて僕が対応できうるサークルの範囲だけでも、引き続き尽力しようと考えております。ジェッジのアルバム制作/楽曲提供/プロデュース業務など「すべき事」も疎かにしない事を前提に、これより数カ月間「バックオフィス」に回り、仲間たちのサポートに就こうと思います。具体的には、ライヴハウスやミュージシャンの動画配信やイベント配信に協力し、活動の場所を企画・推進する業務を行います。その際には大変恐縮ですが皆様にも是非、視聴などの力添えを頂けますよう御願い申し上げます。相応のクオリティを用意する前提で「ライヴとは違うアーティスト達の側面を楽しめる」ような企画を推進し、逐次皆様にアナウンスさせて頂きます。
さいごに、
2019年、僕は病気で死んでる筈でした
でも、どうにか生きています
音楽の世界にずっと居たいから
この世界が大好きだから頑張って生きようと
執念と努力で病気と闘いました。いまも闘っています
頑張って戻って来たのに、間もなく今度は
「その世界」が瀕死になってしまった
「こんな僕にでも出来ること」を考え
尽力し、推進します
皆様にも、
当たり前の日々が戻りますように。
素晴らしい日々が戻りますように。
2020年4月1日|藤戸じゅにあ(ジェッジジョンソン)